石川県内で、9月20日すぎに、ある中学校の先生からお電話をいただきました。
中学校に小さな仔猫が迷い込んできて保護されたそうです。
「自分の家では飼えないのでどうしたら良いか相談したい。」とのことです。
まず“自助努力”をお願いいたしました。
学校の先生方や生徒さんたちに、今ある「命」を話してほしい。
この世に生きているのは人間だけではないこと。
人間の周りにはいろんな「命」があること。
この仔猫もかけがえのない「命」で今を生きていること。
猫ちゃんの現状をお聞きすると、目や身体の体力が落ちてきている。
里親探しは何時でもできるので、
まず動物病院にての診察を受けることを話しました。
「白黒の女の子。生後2ヶ月ていど。」
お目めは「結膜炎」でした。目薬で綺麗になります。
右耳と足先が少しはげています。
しっぽ先端もはげています。
治療すれば毛並みも綺麗に揃います。
動物病院では診察後、入院治療してもらうことになったとか。
ここから、先生は本当に良く頑張りました!
里親さん募集のチラシを作成しクラスの生徒さんたちに関心をもってもらうこと。
他の先生方の力も借りる等など。
目は結膜炎。身体はシッポにカビがあり毛がところどころ、はげている。
これらは動物病院さんでの治療のお陰で少しづつ改善されてきています。
こんなに上手に出来上がりましたよ!
プロフィールもしっかり書かれてます。
先生の素晴らしいところは、これだけではなく、毎日学校が終わると
猫ちゃんとスキンシップを取りに行くことです。
看護婦さんが話されてました。
「一日もかかさず猫ちゃんを抱っこさせてもらい
待合室で愛おしそうに撫でていかれる。」
そして、10月1日生徒さんの申込で仔猫の譲渡先が決定いたしました!!
先生にはまず、ご両親、ご家族に合い正式な確認を取ること。
一度動物病院の先生も含めて
現在の猫ちゃんの症状を見てもらい、
これからのことの話を聞いてもらう。
等をアドバイス。
譲渡の日も10月20日と決まりました。
飼い主さんとなられるお母さんのお膝で
写真を撮るときはカメラ目線になります。
先生の作成したチラシを書いてみますね!
~ねこちゃんの幸せのために~
こねこちゃんはかわいいです。
でも、かわいいという思いだけではこの小さな命を守ることはできません。
たとえ障害や病気をねこちゃんが抱えたとしても、
ずっとねこちゃんを愛して抱きしめる優しさと責任がなければ
ねこちゃんを幸せにすることはできません。
子猫ちゃんを大切に育てたいという人は
下記の連絡先までお問い合わせお願いします。
以上
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