「仔猫がほしい!!」
「オス猫の仔猫」と電話をいただきました。
猫を飼うにあたってイロイロ諸条件をお聞きいたします。
ご家族構成、現在猫を飼っているのか?等など。
「金沢の保健所から2ヶ月のオス猫をもらい、
現在7ヶ月」
「去勢手術はまだしていない。」
「1才まで大丈夫と言われている。」
「1週間前にメスの生後2ヶ月をもらった。」
「オス猫が仔猫に噛み付いている。」
「仔猫は恐がっている。」等など話されました。
そこで、アドバイス。
「3匹目は必要ないんでは?」
「7ヶ月のオス猫の去勢手術が先ですよ!」
「オス猫が仔猫に噛み付くのは自分のテリトリーに
よそ者が入ってきたので、ストレスで噛み付くのでは?」
「3匹目を考えず、
2匹が仲良くなれる環境つくりをお願いします。」
「どうしても3匹目を考えているのなら、
金沢の保健所で貰ったら?」
「保健所には3匹はダメといわれている。」
「貰われないんなら、家で仔を産ます。」
「今までに猫13匹飼っていたことがあるから・・・」
この様な人間が不幸な猫を増やしていく・・・
とにかく仔猫が好き・・・
大人の猫になるとまた仔猫が・・・
どうしようもない人間のようにおもわれるが・・・
アドバイスをさせてもらい、丁寧にお断りいたしました。
公の機関:保健所で仔猫を譲渡するときは、
避妊・去勢手術を済ませてから
猫の譲渡をお願いしたいものです!
他の地方自治体では
猫の体重が1㌔又は生後2ヶ月ていどで
不妊手術を行っているところもあります。
金沢市の保健所も
ソロソロ考えていくべきではないでしょうか?