この子猫の「遺棄事件」が報道(9月30日)され、

ブログにもアップしましたら、

反響が大きいので子猫たちのその後をご報告いたします。


私が9月30日に志賀町役場へ電話。

今日(10月2日)に県能登中部地域センターの本所へ電話。

獣医でもある課長の福浦さんにお聞きいたしました。



子猫はオスが3匹、メスが2匹。

生後10日から12日くらいで、かなり衰弱していたため、

開業医の動物病院に現在は入院中。

ミルクやりのお世話、

目が開いている子猫もいれば、

開いていない子猫もいて、

目薬や点滴等の医療行為をしていただいているとのこと。

課長の話によれば、

新聞を見てすぐにメス猫2匹の里親さんが決まり、

「まだ衰弱しているし、

どんな病気があるかわからないよ」とお話しして、

本人に了解を取りメス2匹を引き渡したそうですよ。



オス猫については、

今日の4時に里親希望の方が子猫を見にくるそうです。

その方は、オスでもメスでも良いと言われているそうです。



皆さんのお蔭で、

「小さな命」の

「大きな輪」が広がってきていますね。



ただセンターの方は今回の猫だけに限らず、

石川県のHPでは、

持ち込まれた猫たちの里親探しもしているので、

その子たちにも目を向けてほしいといわれておりました。



能登地区はまだまだ、猫の飼い方が昔風というか、

可愛そうな猫を見たら餌を与え、

自分の癒しになっているものがあり、

「猫に餌を与えないでほしい。」と指導するしかない。

とお話しされていました。



平成25年9月1日より

『動物の愛護及び管理に関する法律』では

動物を遺棄した者は、

100万円以下の罰金。

みだりに殺したり、又は傷つけた者は、

2年以下の懲役

又は200万円以下の罰金に処する。

となっております。

 

 

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