京都市が『野良猫の餌やり禁止条例』を
制定しようとしています。
まだ遅くはないです。1月14日がタムリミットです。
この条例が通れば、個人で避妊手術をして餌やりをし
衛生的に後片付けしていても、
過料をとられることになります。
現場を知らない役所の作った条例が京都で通れば、
関西、日本全体の「地域猫」活動を後退させ、
多くの個人ボランティアを苦悩させ
猫を餓死に追いやるものになります。
京都市民以外でもかまいません。
パブリックコメントにご協力ください。
もちろん京都市のご友人には必ず!
→意見提出は下記アドレスのページから、
意見応募フォームをクリック(1000字以内です)
https://sc.city.kyoto.lg.jp/multiform/multiform.php?form_id=1572
(意見の一例)リーフレット3ページ
1)『野良猫に餌やりをしようとする方は,
猫を自ら飼養いただくか,
又は,「まちねこ活動支援事業」に沿って,
適切な管理の下で実施いただきますよう。
2)〇身近にいる動物に対し無責任な給餌(餌やり)
をしたり,残飯ごみを放置したりしてはならないこと』
を、
A)『野良猫に餌やりをしようとする方は、
適切な管理の下で実施いただきますよう。
B)〇身近にいる動物に対し、置き餌や残飯ごみ
を放置したりしてはならないこと』
に修正してください。
3)『勧告・命令〇身近な動物に対し無責任な給餌を
したり,残飯ごみを放置することにより,
周辺の生活環境が損なわれていると認められるとき』
を
C)『置き餌、残飯ごみを放置することにより,
周辺の生活環境が損なわれていると認められるとき』
に修正してください。
理由*
京都市では、「まちねこ活動支援事業」で
H 22年から現在までに 650匹の猫が
不妊手術を施され「まちねこ」になったそうだが、
同じ期間で民間のボランティア団体『ぜろの会』では、
その10倍以上の猫に不妊手術が施された。
これは民間ボランティアによって京都市の
「まちねこ活動支援事業」が
支えられているということである。
これらの野良猫は、
「まちねこ活動支援事業」の
高度な条件に当てはまらず、
自宅では飼えないので仕方なく地域猫
として餌を与え管理されている。
京都市には、「まちねこ」に認定されない
手術済の野良猫が数千匹いると推定される。
「まちねこ」以外に餌やりするなら自ら飼養せよ、
まちねこ以外への餌やりは無責任、過料」とする、
この条例を通すのであれば、
「まちねこ」の条件に満たない、
まじめで純真な個人ボランティアの芽を
摘むことになり、何千匹もの猫を飢死に追い込み、
動物愛護法に抵触する可能性があり
京都市にふさわしくない。
また「無責任な餌やり禁止」とせず
「置き餌禁止」と
明記しなければ解釈でトラブルになる。
参考
★まちねこ活動支援事業の条件とは
*活動団体を作る(2名~3名)
*町内会等の同意を得る
*猫の管理方法を決める(猫用のトイレの設置など)
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