きのう(平成27年1月21日)
一本の電話がかかりました。
女性の方で、用件は庭に猫が来る。
母猫と仔猫(オス×二匹)。
可哀想で餌やりしたら居ついてしまった。
(よくあるパターンですね)
近所の方が
「猫がゴミ箱を荒らす。何とかならないか?」
「殺処分は望んでいないが・・」と言われたので、
二か月前から餌やりが始まったそうです。
これ以上猫が増えても困るので、
避妊去勢手術をしようと思っている。
三島市に相談したら、
「TNRをしましょう!」
「猫が何処へも行かない様に、
餌やりをしてください。」と言われたそうです。
三島市の行政は適切な答えを出しています!
何が問題なのか再度お聞きすると、
「市にはボランティアがいて、
その方が不安になることばかり言うので、
避妊去勢手術をしようか迷っている。」
それで“HP”にTELが出ている
(石川県金沢市)私の処まで
電話がかかったと言うことです。
まず①仔猫の月齢を聞きました。
昨年の春産まれなので手術OK。
②母猫は懐いていないので、
捕獲箱を使用する。
③オスは術後、元の場所に放す。
④母猫も術後、その日の内に放しても大丈夫だが、
後日餌を食べに来るか一応確認する。
この④番目がネックになっていたようです。
三島市では、メス猫は術後
捕獲器のまま、外で保管されるそうです。
電話の女性は外は寒いしどうも・・・だそうです。
相談の結果、心が晴れたようで、
手術を受けてくださることになりました。
◎餌やりのマナーも大丈夫。
◎トイレも大丈夫。
◎ハウスも大丈夫。
◎ご近所の苦情も大丈夫。
ここからが凄い!!
三島市では、
飼い主のいない猫の避妊去勢手術費用は
“ゼロ”円です。
市が全額負担してくれます。
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn009483.html
HPもとても見やすいですよ!!
いいね!!三島市は、と言ったら
「だって、市長さん獣医師だもの!!」
なっとく、納得ですね!
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