NPO法人「福井犬・猫を救う会」が
《野良猫問題の解決を目指して》と題して11月19日講演会を開いてくださいました。
講師には、新宿区保健所衛生課管理係の高木優治さん:
福井県健康福祉部医薬食品・衛生課企画主査の盛戸正人さん:
(社)福井県獣医師会会長、柴田動物病院院長の柴田晴夫さんの
3名の方がお話されました。
新宿区保健所の高木優治さんとは昨年練馬区へ
行ってきましたご縁でお電話での付き合いがありました。
面識はなかったのですが電話でいろいろと
ご指導いただいておりましたのでお会いできとても嬉しかったです。
『新宿区の地域ねこ対策について』の講演では
本当に初心者にも判りやすい内容で話され、
●「どうすれば解決するのか?」
●「なぜ地域で取り組みをするのか?」
●「なぜ、去勢不妊手術をするのか?」
●「地域ねこ対策を進めるうえで、
餌やり禁止 は なぜだめなのか?」
●「なぜ、行政がかかわるのか?」等を行政の立場から話されました。
質疑応答で老婦人が手をあげられ
「自分のところに数匹のねこがいる。」
「餌やりで増えたり、他の人がねこをお置いていく」
「糞のしまつをいているが、向かいのおすし屋さんが
ねこの糞をお宅のねこの糞だから・・と玄関に置いていく」
等など話されました。
お答えは「一人では大変です。」
「協力してくれる方たちを探し一緒にされたほうがよいです。」
「ねこがおすし屋さんで糞をするのは安心できる環境があるから」
「水をまいた後、お酢を少しまいておくと良い」
「ねこは酢の臭いが嫌いだから」等など教えてくださいました。
これらのことはボランテアをしている方なら知恵として分かっているのですが、
一般の方々にはまだまだアドバイスが必要なことなのですね!
これら 「五つの●」 についてはまた、書いていきます。
ユー・アイふくい(福井県生活学習館)にて
NPO法人 福井犬・猫を救う会の代表
新宿区保健所 高木 優治さん
福井県野良ねこ対策事業
企画主査 盛戸 正人さん
会場は熱気で暑かったです!
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